ひなの飼養環境づくりの技術革命
日本の養鶏業の機器は、海外に比べて遅れをとっているのが現状です。
省力化に優れた海外の養鶏機器を皆様にご提案致します。
また、システム鶏舎のご提案も行っております。
養鶏機器の輸入・販売及び施工、システム鶏舎の建設及び販売をはじめ、実績をもとに常にお客さまに応じた商品の提案を行っています。海外企業と協力し、最新の養鶏・孵卵場機器を、まずは当社の農場や孵卵場に導入し、改良を加えることで、国内外のよりよい商品をお客さまに提供できるよう心がけています。
また、お客さまの手間を減らし、鶏舎に欠かせない空調機器や暖房機器といった、鶏にとっても人にとっても快適な環境を整える商品も取り扱っています。
全国で販売しているので、各地方によって異なる環境にも対応していかねばなりません。その際にも経験と知識を生かして、お客さまのニーズを十分に理解した上で、商品を提案しています。
鶏肉の需要が伸び続けている反面、従事者が減って深刻な人手不足が見込まれる養鶏業界において、オートメーション化を進める上で必要な当社の養鶏機器は多くのお客さまにご好評を頂いています。
IoT機器で畜舎内の環境を簡単モニタリング
『つたえる蔵』を使用して畜舎内の環境を測定し、専用のスマートフォンアプリで簡単モニタリング
(高温・低温などの警報機能付き)
畜舎内の温度や湿度、CO2 濃
度などの環境データを蓄積
し、リアルタイムでも確認す
ることが可能です。
各種センサーの情報は記録さ
れてグラフ化します。
過去の記録を検証することで
業務改善が期待できます。
カレンダー機能が付いてお
り、誰でも簡単にスマホから
スケジュールを調整すること
ができます。
機器の種類及び概要
「つたえる蔵」は「親機」と「子機」を畜舎内に設置し、遠隔地から畜舎の状況をスマートフォンや
パソコンで確認することができるサービスです。
つたえる蔵の特徴
・簡単設置
基本的なセンサは「子機」に内蔵 ワイヤレス接続により電源以外の配線なし
電源に繋ぐだけで設置と撤去が簡単
・子機追加で複数畜舎に応用可能
「親機」1 台に対して「子機」は 8 台まで接続可能
「中継器」を使えば約 50m 離れた畜舎とも接続可能
・畜舎の異常をメールやプッシュ通知でお知らせ
「つたえる蔵」は畜舎内を約 1 分毎に監視しており、異常があれば警報が送信される
警報内容は各種センサ値や時間帯などから、柔軟な設定が可能
・サクサク快適動作のアプリケーション
測定したデータはアプリケーションにてリアルタイム(最小 1 分)に閲覧可能
・複数畜舎の連携
複数畜舎の比較が簡単にできるため、データ共有や継承、飼養管理に役立つ
データはクラウドで厳重に管理されており、お互いに承認された畜舎同士が連携可能
・データのエクスポート(出力)が可能
任意の畜舎、期間、センサデータを csv 形式にてダウンロード可能
・追加センサで詳細分析
子機から追加で子機と同等の温湿度センサを備えたサーミスタを延長し、
複数個所の温湿度の測定、オプションで畜舎内気圧等も対応可能
タマゴとひなの発育を効率化
日本ではまだまだ人力に頼っている孵卵場内作業も、省力化ロボットの導入で業務効率化に繋がります。
また、導入後の技術サービスも行っております。
業界で最も利用されているワクチン卵内接種機(イノボジェクトシステム)のシステム契約により技術サービスを行っています。
イノボジェクトシステムは、特許技術を駆使し、自動で検卵・卵内接種、セッタートレイからハッチャーバスケットへの移卵を行うことができます。1時間に2万~2万5千個の卵にワクチンを接種することで、特定のワクチンを直接手でひなに注射する手間を省くことができ、ワクチン接種量の安定性と均一性に優れています。また、2人の要員で一連の作業を行えるため、大幅なコスト削減にも成功しています。
このイノボジェクトシステムは畜産界に革命を起こし、多くの孵卵場でご利用いただいています。