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インフルエンザワクチン製造用鶏卵

人の健康と未来のために

毎年猛威を振るうインフルエンザ。予防にはワクチンの接種は欠かせません。
ワクチン製造には鶏卵が使用されており、鶏卵の生産には当社の鶏の飼養技術が一役買っています。

インフルエンザワクチンを製造するために必要となる鶏卵を生産し、医薬品製造会社に販売しています。現在のインフルエンザワクチン製造では鶏卵を用いてウイルスを培養するのが主流です。(下図【インフルエンザワクチン製造方法】を参照)
そこでブロイラーひなの孵卵事業が母体である当社が鶏卵の生産技術、品質管理技術を生かし、取り組んでいるのがインフルエンザワクチン製造用鶏卵の生産です。

生産した鶏卵はワクチン卵孵卵場で11日間約38℃で加温し、発育させます。発育させた鶏卵は、暗室で卵にライトをあてて発育状態を検査します。
発育が途中で停止した中止卵やうまく発育できていない発育不良卵、また奇形卵なども取り除きます。納品する全ての卵について検査を行い、医薬品製造会社へと輸送します。納品先に信頼していただけるよう、防疫管理や衛生管理を徹底し、高品質の鶏卵を生産するために、従業員が一丸となって業務に取り組んでいます。

インフルエンザワクチン製造方法